ZONDA / ATTACK & FORCE。

自転車いじりは楽しいですね。
翌日は朝から仕事だと分かっていても、妻子が寝静まった深夜にちまちま作業してしまいます。
休日にじっくり取り組んだ方が良いのは分かっているんですがね～。

以前から欲しかったカンパニョーロのホイールが手元にあるので頬が緩みっぱなしです。

G3組みのスポークがヒトデっぽくてイイです。
昔、ホンダのオートバイに採用されていたコムスターホイールを思い起こしてしまった人は年がばれます。
このホイールの為にスタンドを新調するはめになったのですが、全然OKです。
かわいいから許しちゃう。

「ZONDAごときで・・・」
とは思わないでくだされ～。
私にとっては清水の舞台で踊るほど思い切った買い物だったもんですから。
たらたら自慢したり自嘲したりしちゃいます。

真横から見るとイカスG3組みですが、斜めから見ると結構ゴチャゴチャしてますね。

これは安い方のクリンチャーですが、リムにスポークホールが貫通していません。
なのでリムフラップ（リムテープ？）が不要でいきなりチューブとタイヤを嵌められます。

2 WAY FITを買わずにこのクリンチャーモデルを買ってもバルブコアとタイヤシーラントを使えばチューブレスタイヤが使えるとか言われています（噂レベルで）。
ただ、クリンチャーモデルはリムの溝が浅いのでチューブレスタイヤの脱着には苦労しそうです。

あと、この継ぎ目ですね。
アルミの押し出し材（引き抜き材？）を丸めてピンで接合して溶接されているのですが、ピンを挿入した穴はシールが貼られているだけです。
チューブレスタイヤを使うとこの継ぎ目から空気が漏れそう～。
どうしても試してみたい人は自己責任でお願いします。

ハブの胴体は樹脂製です。←アルミだったようです。

憧れのカンパマークのステッカーが若干浮いています・・・。
イタリアンジョブ炸裂です。
名門ブランドなのですからエンブレムは丁寧に貼って欲しいですよね～。

スポークはステンレスです。
エアロ形状をしていますが、MAVICの「きしめん」スポークのように太くはないのでキャットアイのサイコンのマグネットも付けられます。

スポークニップルを取り付ける部分は回転方向に対して垂直に切り立っているんですね。
エアロスポークを採用するならこの部分も空力に配慮した形状をしていても良いのでは？と素人考えで思います。
シマノのホイールなんかはなだらかに処理されていますし。
コストの都合でしょうかね。

リムハイトが前後で違います。

フロントが２４㎜、リアが３０㎜です。
バルブ長が４２㎜のチューブを使用したのですがリアはギリギリでした。
次回は４８㎜か６０㎜のチューブを買おうと思います。
これに前後で太さが違うCntinentalのAttack & Forceを組み合わせるとサイズの違いが強調されますね。
格好良いけどちょっと派手だったかな。

もうすぐこれで走れるかと思うと胸が熱くなります（大袈裟ですね）。

忘れていました。
購入を考えている人は重量が気になりますよね。
フロントホイール重量： 670g
リアホイール重量： 885g
合わせて1555gです。
WH-R500と比べて500ｇ近く軽いので個人的には大満足です。

もうひとつ追記です。
コンチネンタルのタイヤは嵌めにくいという話をネットで見たおぼえがあって内心ビビっていたのですが、すぽ～んと簡単に嵌って拍子抜けでした。
カンパのリム形状も関係あるのでしょうかね。