去年からアナトミックシャローのハンドルを試してみたくてモンモンとしていました。
見た目が今風で格好良さげなのと、店頭で展示車のハンドルを握ってみてブレーキレバーが引きやすかったからです。
「ハンドルくらいサクっと買えばいいじゃない」
普通そう思いますよねー。
私のANCHOR RA-1は2005年モデルで少々古いのです。
で、ハンドル径が26mmなのですよ。
最近のイカすドロップハンドルは大抵31.8mm径なのでバーだけでなくステムも買わないといけません。
どうせならバーテープも新しくしたいし・・・。
そうなると総額1万円の出費になります。
ワープアが躊躇するには十分な金額でゴザイマス。
ですが、お正月セールでまとめて揃える事ができました。
ハンドルはFSAです。
Full Speed Aheadですぜ。
名前が良いですよねー。
コルナゴの完成車にFSAウィングプロコンパクトと言う白いハンドルバーが付いているのを店頭で見て「これ欲しいなぁ」と思っていたのです。
しかしウイングプロコンパクトは7000系アルミを採用していてちょっと高価。
wiggleで同じ形状で黒いウィングコンパクトを見つけて購入しました。
素材について特に記載されていないので安価な6000系なのでしょう。
写真では分かりづらいですが、前から見ると僅かに「八」の字に開いています。
カンパのエルゴレバーとデザイン上の相性が抜群です。
名前の通り、トップが翼断面形状をしています。
とは言ってもパイプを押し潰しただけという印象でカーボン製のハンドルに比べるとあまりウィングウィングしていません。
平たいので上ハンに体重掛けてタラタラ走る時には掌が楽そうですね。
アウターケーブルを這わせる溝がトップ裏側と後部にあります。
ちょっと浅くて短いのでルーティングには苦労しそう・・・。
これまでのアナトミックと比べると・・・。
形状だけでなく、リーチもドロップも結構違いますね。
下ハン持つ時に楽出来そうです。
400mmのアナトミックで少々窮屈に感じていたので420mmにしてみました。
肩に合わせてみたらジャストサイズ。
っていうか確かめてから買えって話ですね。
ステムもFSAで揃えたかったのですが、欲しいサイズが在庫切れでした。
なので見た目で3T ARX-PROにしました。
上部にもロゴが入っていますがココにはサイコンのブラケットが付きますから見えなくなってしまいますね。
ちょっと惜しい。
今までと同じ110mmの突き出しですが、コンパクト化でブラケットがちょっと近づくはずです。
その分、取り付け位置を下げて落差を取る事で吸収したいと思います。
早く組み立てて乗り回したいところですが。
札幌はこれから雪祭りが始まるところですから。
まだまだ眺めるだけの日々が続きます。