そこでヤフオク。
ちょっと見てみると安いサイクルジャージが有るわ有るわ。
安過ぎてアヤシイような気もするが、落札した人のブログを探して見てみるとそれほど悪い物ではないようだ。
で、思い切って応札してみたところ。
あっけなく落札出来てしまった。
アスタナチームのジャージ上下セット。
とってもカザフスタン~。
今年のツール・ド・フランスで優勝したコンタドールを擁するチームのレプリカだ。
思いっきりミーハーだが色遣いが気に入ってしまった。
股間にはパッド入り。
これが2000円ちょっと。
もちろんタグの付いた新品ですゼ。
送料や振込み手数料を含めても3000円を下回った。
こういう物をまともに買うと25000円くらいするはずだ。
いくら何でも安すぎるナァ。
オークションの商品紹介ページには本物とも偽物とも表記されていなかった。
もちろん偽者と表記したら違法出品になってしまうのだが。
ところが出品者からメールが来て「最近偽物が出回っているので区別する為に評価欄に『正規品』と書いて欲しい」と頼まれたのだ。
それなら商品紹介ページに「正規品」と表記すれば良いのでは?と思ったが、そうしないのは「そう出来ない」事情があるという訳だ。
突っ込んでやろうかと思ったが、個人情報を握られている事だし、嫌がらせされたら困るので唯々諾々と従った。
ナニセ私には本物かどうか判断出来ないのだ。
本物見たこと無いですし。
怪しいポイントはまだある。
スポーツウェアなのにメーカー名がどこにも入っていない。
普通誇らしげに表記するだろう。
パールイズミとかナリーニとか。
ちなみに商品タグには「BIKE」とだけ印刷されていた。
もうイッチョ。
出品者・連絡をくれた人・商品の送り主。
これがすべて別々の人物なのだ。
何かあった時に責任を分散させ有耶無耶にするためとしか思えない。
やっぱり偽物かなぁ。
「MADE IN ITALY」って・・・。
イタリア製のスポーツウェアが上下2000円ちょっとで買えるわけがない。
しかも生地に直に印刷。
おまけにちょっと斜めになっているし。
コレはネットでよく目にする「チャイナ・クオリティ」ではありませんか・・・。
まず間違いなく中国製のコピー商品でしょうな。
しかし希望的観測だが事情があって安く買い叩いた正規品の不良在庫をオークションで売りさばいていると判断しておきたい。
・・・あくまで表向きね。
ただし、取引自体は迅速丁寧で非常にスムースだった。
ちゃんとブツが届いたのだし、マガイモノと断定出来ない以上、出品者を悪く思ってはいない。
安く売ってくれてアリガトーってなモンデサ。
偉そうな事を言わせて貰うと、偽物と疑われる時点で買うべきではない。
需要があるから贋作が出回るのだ。
適正な商品市場を維持するには消費者も賢くならなくてはいけないのだ。
マア買ってしまものは仕方ない。
ボロくなるまで着倒しますゼ。
長距離走ってシェイプアップだ!
次回以降に着心地などを報告する予定でアリマス!
皆さんは正規ルートでちゃんとした物を購入してください。
2014年追記。
別ルートで新型買いました。
http://momongarden.blog.so-net.ne.jp/2014-06-14