ロードバイクにビンディングペダルを取り付けて1ヶ月。
ついに立ちゴケしてしまいますた。
ひゃー。ハズカチー。

仕事が終ってペダリングも軽く家路を急いでいた時のこと。
車通りの少ない一本道でバス→MTBの白人男性→私の順で走行していた。
同じような速度で三者付かず離れず。
バスが停留所に止まり、白人男性が抜こうか止まろうかと迷ったらしくふらつきながら結局停止。
私は抜くことなどとっくに諦め、白人男性の後ろにのんびりと停止。
ビンディングを外して足を着こうと思ったら・・・。

アレ!外れねぇ!

そのままユラ~っと歩道に倒れてしまった。
幸いなことに、倒れた場所は歩道の植え込み。
まだ植物は植えられていなかったのもラッキーだった。
フカフカの土の上に臀部から落ち、怪我どころか痛くも痒くもなかった。
しかし猛烈に恥ずかしい。
ひっくり返って自分の自転車を見上げるのは何度やっても嫌なものである。

"Are You OK?"
白人男性が振り返る。
私答えて曰く
”Yeah.I'm Fine"
白”Be Careful Boy"
私"Not Boy.Age 40. I've Just Missed"
白"Oh! So Sorry. You Look Young"
私"Thanks For Your Words.By The Way. Why Don't You Help Me?"
白"Need Help?"
私"yeah?"
白"No I Don't Think So.I Gotta Go"
うろ覚えに加えて聞き間違いアリ。
思わぬ国際交流ですぜ。
しかし薄情ですな。
それともこれが欧米流の個人主義ってヤツですか?
まあ私もひっくり返ったまま、モゾモゾ動いてペダルを外したところだったのだが。

クリートが外れなかった理由はハッキリしている。
近場だからとSPDシューズのベルクロを弛めに留めておいたせいで、シューズの中で足が動いてしまい、クリートを捻る力が逃げてしまったのだ。
反省することしきり。
明日からは近くてもベルクロを目イッパイ締めて履くことにしよう。
怪我せずに済んだし良い勉強になったと言う事にしたい。
どうか他山の石としてくだされ。