VERSUS。

サドル自慢です。

フィジーク・アリオネ・バーサスにしました。
パッケージが凄く凝っていてさすがイタリアンブランドだと関心することしきりです。
ですが、そこは海外通販の悲しさ、送られてくる間に箱はベコベコになってしまいました。

どうでしょう～？

見た目だけで選んだのですが、ようするにアリオネシリーズの中で最も安くて初心者向けのものです。

フィジークは「スパイン・コンセプト」を提唱しています。
脊椎の柔軟性でサドルを選ぶというコンセプトです。
ロード用サドルだと、柔軟性が高い人はアリオネ、普通の人はアンタレス、身体が硬い人はアリアンテを選ぶ事になります。

ところで私は身体の硬さには自信があります。
スパイン・コンセプトに倣うとアリアンテ一択です。
でも良いの。
アリオネがカッコイイからアリオネで良いの。
せっかくのスパイン・コンセプトをガン無視です。

バーサスシリーズはチャンネル（溝）デザインと言って、座面中央に溝があります。

これで尿道周辺への圧迫を減らすのだそうです。
穴開きサドルは以前、使ってみて印象が良くなかったので、このチャンネルデザインには興味がありました。
溝を設けたというよりも、溝以外の部分のパッドを増量したという方が正しいようです。
普通のアリオネよりも重く239ｇあります。

ベースは普通のアリオネと共通だそうです。

レールは「キウム」です。
どういう合金なのでしょうね。
まあ鋼の一種でしょう。

専用のICSサドルバッグも一緒に買いました。

すっきり装着できます。

外に出てRA-1に取り付けてみましょう～。

元々付いていたサドルはセライタリアのONDAと言う安物です。
他の人のブログに拠ると300g以上あるそうです。
並べて見るとアリオネは細長いですね。

後ろから。

厚みが全然違います。
ONDAにもなんとなく溝が設けられているのでアリオネ・バーサスと印象が近いと言えなくもないですが・・・。

ちょいちょいっと装着してみました。

近所を試走してみましたが、パッドが薄くなったのでダイレクト感があって好印象です。
ONDAよりも細いのでペダリングもしやすく感じます。
私はプラシーボ効果が出易いタチなのでこれで平均速度が3㎞/hくらい上がるでしょうｗｗｗ

クッションが薄くなった分、シートポストを出せるので足が長くなったような気分にもなれます。

ただアリオネは前後に長くて、腰の位置を前にも後ろにも好きなように移動できるので、サドル位置をどこに固定したら良いか分かりづらいです。
しばらくは乗っては調整の繰り返しになるでしょう。

新サドルを装着して大喜びしていたのも束の間。
このアリオネ・バーサスもホワイトバージョンが発売されてしまいました。

ぐぬぬ・・・。
こっちの方が断然格好良いじゃないですか。
ギギギ・・・
くやしいのうwwwくやしいのうwww

で、でも白は汚れが目立つから！
黒の方が良いのね！！
良いのね！！！

フィジーク ALIANTE Gamma XM k:iumレｰル　ホワイト

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