ついに日本でも新型クロスポロが発売されてしまった。
我が家の愛しいクロスポロたんが「旧型」になってしまったわけでオーナーとしては心穏やかではない。
悔しいのでフォルクスワーゲンジャパンのサイトでの発表会中継は見なかった。
でも
公式サイトはついつい見てしまう。
「あらまあ、随分立派になっちゃって」
と言うのが正直な感想だ。
コロっと愛嬌のあった「旧型(血の涙)」に比べて新型は折り目正しく端正な印象を受ける。
カワイイからカッコイイへ華麗なる変身を果たしたわけですな。
外見は好みの違いがあるからいい。
「旧型(血の涙)」の方が可愛くて好きだもん!と言い張る事も出来る。
問題はメカニズムだ。
1200ccターボのTSIエンジンに7速乾式DSGを搭載。
このドライブトレーンは心底羨ましい。
1600ccの「旧型(血の涙)」よりも自動車税が安いのはもちろん、実用燃費にも優れているだろう。
しかもエコカー減税対象車。
環境にもお財布にも優しくなったのね。
中身だけ移植できないかな・・・。
先進のテクノロジーを引っ提げているだけにお値段は上昇。
消費税込みで260万円と少々お高くなってしまった。
全幅が1710mmになり3ナンバーに。
最初に受けた印象通り、リッパにおなりなすって。
・・・やっぱり欲しいな。でもいいもん。
「旧型(血の涙)」の方がかわいいもん。
ホイールだってBBSだもん。
「旧型(血の涙)」を墓まで乗っていくのだ!
あー、でもワープアだから自分の墓は用意出来そうにないなぁ。
今後、更に魅力的なPolo GTIのデビューも予定されているそうだ。
当分、物欲との戦いが続くのか・・・。
ますます自転車に傾倒しての現実逃避に走りそうである。