夜中にふと思い立ってタイヤ交換を始めた。
音の出る作業ではないし、小一時間もあれば終るだろう。
だがその考えは甘かった。
タイヤはビックカメラで買ってきたヴィットリアの一番安い「ZAFFIRO Ⅱ」である。
フォールディングタイヤを触るのは初めてなので良く引っ張って折りグセを取った。
さあそこからが大変。
片側のビードを嵌めて反対側を嵌めようとすると始めに嵌めたビードが外れてしまう。
こんなに難儀だとは思わなかった。
悪戦苦闘の末、ホイールに嵌め込む事に成功したが、最後にタイヤレバーで押し込む時にレバーの角でチューブを引っ掛けてしまってパンク・・・。
走ってもいないのにパンク修理とは。
とーほーほー。
嗚呼情けない。
結局3時間以上掛かってしまった。
夜中に何やっているんだか。
苦労した甲斐あってパっと見はヨロシイ。
スプロケットを取り付けるのは簡単ですな。
ちゃちゃっと締め込んでオシマイですからな。
改めてよく見てみると安っぽいトレッドパターンだな・・・。
実際に安いタイヤなのだから仕方ないか。
高価なケブラービードのタイヤだったら嵌めやすかったりするのだろうか。
このタイヤを見ていてたら早く履きつぶしてもっと良いタイヤに換えようという気持ちになってきた。
走り倒してドイツタイヤを買うゾ!
こういうモチベーションの有り方もアリですかね。