このブログを始めた時、MINIを買おうと思ってディーラーでオプションカタログを貰ってきました。
その中でリアカメラってなんかハイテクでカッコイイなぁなどと思っていました。
ふと思い出してカタログを引っ張りだしてみると…。

モニター別で10万円オーバーとは、高価ですね。
2005年頃のものだと思います。

時は流れて、中華リアカメラ。

1300円くらい。
ナンバーボルトと入れ替えて取り付けるタイプです。
見る角度に依っては数字が隠れてしまう可能性もあるのですが、この状態でディーラーでの車検に通りました。

取り付け作業の写真はありません。
何せ初めての電装品いじりで必死だったので。
みんカラなどを調べまくって半日かけて取り付けました。
アイはナビ周りのパネルが引っ張ればかパッと外せる事と、純正ナビにバックカメラ入力端子があるので簡単な方だと思います。
初体験をやり遂げた充実感とともにATセレクターをRに入れると…。

(ノ∀`)アチャー


コレはリアガーニッシュなどから吊り下げるタイプを間違えて買ってしまったようです。
みんカラでは買いなおした人の記事を見ました。
ケチだからそれはしたくないし、電気苦手なので半田付けなどの作業もしたくない。
分解して中身を180度入れ替えたら使えるんじゃないか。

車から取り外して、裏蓋を開けるとそこは。

ゴム状のものが充填されていました。
基盤をシリコン漬けにして防水、耐熱、耐振動の加工をするのは普通らしいです。
スマホ修理セットに入っていた使い道の分からないヘラでホジクリ出します。

このゴム状のものはどうやって取り除けば良いのかと思案しながら触っていたら指先でポロポロと取れました。

発泡性のシリコンのようですね。
出て来た基盤のどれかの電極をショートさせると上下反転、鏡像正像反転、ガイドライン有無を切り替えられるようです。
リード線をカットすることでそれらの操作を簡単に出来るものがamazonでも売ってました(後から気づく)。
もうここまで来たので、当初の予定どおり中身を180度入れ替えて瞬間接着剤で固定し、ダイソーで買って来たお風呂の目地用のシリコンシーラントを押し込んで蓋をしちゃいました。

再び取り付けて確認。
やりましたw

凄い凄い!
よく見える!
で、嬉々として帰宅して自宅の駐車場でモニター見ながら車庫入れしていたら左リアを壁にこすってしまいましたwww
同時に取り付けたドラレコにこすった瞬間の情けない声が録音されていて死にたくなりましたねw
幸い磨いたら目立たなくなる程度で済みましたが。
みなさん、ちゃんと目視で確認しましょうね。
ってモニターにもそのように表示されていますね。

中華カメラの箱にはなんだかよくわからないメタルステッカーとLEDウェッジバルブが一緒に入っていました。

好意で余り物を入れてくれたのでしょう。
使い道はありませんが、記念に保管しています。
取り付けから2年経ちますが、問題なく使えております。
良い勉強になりました。



札幌も今日は34℃近くまで気温が上がってきつかったです。
水ばっかり飲んでいます。