真冬にスタッドレスタイヤを装着して購入したクロスポロ。
最初の春を迎えて夏タイヤに換装したのは前回記した通り。
夏タイヤの銘柄はダンロップSP SPORT MAXXであった。
冬タイヤはダンロップDSX2なので奇しくもダンロップでお揃い。
ドイツシンパとしてはコンティネンタルが装着されている事を願っていたのだが、ダンロップでもマアいいか。
なにせ空気入りタイヤを発明したメーカーだし。


ご覧のように回転方向指定のトレッドである。
こういうのは初めてなのでうっかり左右反対に取り付けそうになった。
次回も気を付けなくては。
中央のリブにはDUNLOPのロゴが刻印されていた。
誰にも見えないじゃないか。
オーナーが発見してニヤリとする為につけたのだろうか。

トレッドはほとんど磨り減っておらず、4本並べてみて角が丸まっていない2本をフロントに付けた。
付けたら走ってみたいじゃないですか。
なので近所をちょっとばかり流してみた。

太いタイヤなので走行音の増大を危惧していたが、それは杞憂に終った。
見るからに「やる気」あるトレッドパターンだが、回転方向指定も奏功してかスポーツタイヤを名乗る割にはパターンノイズが低く抑えられていると思う。
意地悪く舗装の荒れたところを突破してみても突き上げは意外にマイルド。
40扁平だからって過敏になる事もないようだ。
ただしワンダリングは感じられる。
しっかりステアリングを保持していないとフラつきそうになった。
車体サイズに対して太過ぎるんですナァ。
ステアリングの切り始めはハッキリと重くなった。
そのままステアリングに力を込めるとスコンと回ってしまう。
ちょっとばかり不自然なステアリングフィールかな。
3日で慣れるだろうけど。

スタッドレス+15インチホイールに比べてかなり重くなったのでバネ下で重い物が動いているのが如実に感じられる。
ただし足元がバタ付くと言うほどでもない。
クロスポロのダンパーは良い仕事してますゼ。
しかし見方を変えるとダンパーの負担が大きいと言う事で、ダンパーの過労死を心配しなければならないワケだ。
労わって乗らなきゃいけませんな。

タイヤのユニフォーミティは高そう。
大きく重いタイヤ/ホイールがするすると転がっている様はちょっと心地良い。
気になるのは燃費だ。
次の給油がいつになるか分からないが注意深く見守っていきたい。

外したDSX2はご覧のとおり。

300㌔ほどしか走っていないので、まだ「ヒゲ」が残っており皮むきも済んでいない状態である。
この冬は好天に恵まれた事もあって結局一度も凍結した路面を走らずに済んでしまった。
DSX2の性能については何も言及できず仕舞い。
舗装路でのマナーは良好でしたよ。

これからの行楽シーズン。
クロスポロで大いに出掛けたい。
・・・なのだがシフト勤務なので祝日関係ないんスよ。
2回くらい日帰りでドライブに行けたら御の字でさ。