それはもちろん本題ではアリマセン。
日産が発表した二人乗り電気自動車のコンセプトカー「ランドグライダー」。
幅が狭いですね。
全幅1.1メートルだそうで。
2人の乗員はバイクのように前後に並んで乗る。
タンデムツインである。
20年くらい前にもこのようにタンデム2人乗りのEVコンセプトは存在していた。
確か東京電力によるものだったと思う。
またハンドル操作によって車体が左右に傾く四輪車というコンセプト自体は真新しくもない。
メルセデスが発表した事もある。
車体がバンクする楽しさでいえば
カーヴァーには適わないだろう。
別にケチをつけているわけではない。
率直に言って発売されたら欲しいなと思う。
3人家族なので2人しか乗れないのはイタイのだが・・・。
ゼロエミッションのシティコミューターとしては最適な大きさではないか。
しかも交差点を曲がるだけでも車体がバンクするのは楽しそうだ。
このランドグライダーがあれば近所での買い物も楽しいドライビングに変わり、趣味としての「クルマ」が復権するかもしれない。
「只の小さな電気自動車」で終らず、「傾ける楽しさ」を付加した日産の英断には拍手を送りたい。
気になるのは足回りの完成度。
バンクさせるのは「可動式のフェンダー」なる機構でサスペンションとは独立している模様。
しかしサスとバンク機構のマッチングが悪ければ車体が傾く事は恐怖にしかならないだろう。
自分で運転して試してみたいところである。
あとは・・・。
外見がちょっとナァ・・・。
運転している女性の様に端正な美人さんだったら良いのに。
あるいはもっとオモチャっぽくするとか。
どのみち発売まではまだ時間がかかるだろう。
楽しみな1台である。
それまでにロト6が当たりますように!