小樽リベンジのついでに毛無峠もやっつけてやんよ。 [自転車]
高校生の時、クロモリロードで小樽に行きました。
往きはヨイヨイ、帰りは・・・。
ツール・ド・フランスのゴールスプリントを真似て派手にもがいたらバランス崩して前転www。
倒れたところに自分の自転車が上から降ってきました。
たまたま薬局の前だったので消毒液買って簡単に手当を済ませ再び走り出すと今度は段差に乗り上げて前輪のチューブが破裂。
パンク修理キットはあったものの大きく裂けたチューブには手の打ちようがありませんでした。
予備のチューブを持っていなかったので万事休す。
自宅に電話して父にクルマでレスキューしてもらう事に。
ただ待っているのもなんなので札幌へ向かって自転車を押して歩いていたら一本道なのに父と行き違ってしまい無駄に10㎞以上歩きました。
それ以来、自転車で小樽は鬼門でした。
でももう20年以上経ってますし。
ちょいとやっつけてやろうじゃありませんか!
今日は予想最高気温が25℃で晴れと絶好のサイクリング日和です。
この休日を逃したら来年まで小樽リベンジは成せないでしょう。
でもまあちょっと寝坊して9時前に出発。
小樽へ向けて走り出します。
調子良く走ってすぐに張碓まで。
高速の鉄橋がいい感じです。
多少アップダウンがありますが快調に走れました。
まっすぐ小樽へ行って帰ってくると往復80kmくらいでちょっと物足りないかな〜。
そこで色気を出して朝里から山へ入ります。
その前にセイコーマートで缶コーヒー補給。
今日は気合いで初めてのダブルボトルにしました。
朝里から毛無峠に登り始めたところで振り返ってパチリ。
朝里の街が見下ろせます。
国道393号へ入っていよいよ毛無峠。
ツライ!
登り始めの斜度がきついらしいです。
連続ヘアピン区間に入るとそうでもないとか。
景色に元気付けられて黙々と登りますよ。
登り坂は大嫌いです。
ひたすら嫌いです。
でもなぁ・・・。
登った先に良い景色と痛快な下りが待っていると分かっているんだから登るしかないですよね〜。
毛無山展望台で。
小樽の街を一望できます。
凄ェ!
思っていたよりも奇麗でした。
でもここはまだ頂上じゃないんですよね〜。
あの山へまだまだ入って行かなければなりません。
再び登ります。
ここが頂上かな?
何もないところです。
気持ち良く下り始めます。
が、すぐに登り坂に。
チクショー!頂上じゃなかったのか!
その後の本当の頂上もなにもありませんでした。
いよいよお楽しみの下りです。
素晴らしい!
痛快!
ちょっと寒い!
キロロリゾートの入り口まであっという間に着きました。
ここで自転車を降りようとしたら右足の指がつって一人で悶絶www。
まだ全行程の半分も行っていないのに脚が売り切れです。
大ピンチ!
しかし下り基調が続くので何とか行けるでしょう。
と言うか、もう騙し騙し行くしかありません。
ほどなく山中牧場に到着。
他のブロガーさん達の記事で好評を博しているようなので寄ってみました。
ソフトクリームが美味しいです。
今時250円っていうのは良心的じゃないですかね。
裏手はまさに牧場で牛がいっぱいいました。
これで復活!
と思ったのも束の間・・・。
2つ目の峠が現れました。
オワタ。
冷水峠と言うそうです。
こんな所に峠があるって知らなかったッス・・・。
登り坂は大嫌いです。
ですが登っている間、人生の探求者になれますね。
自分はどこから来てどこへ行くのか。
もうちょっとで悟りを開く所でした。
死力を振り絞って登頂。
赤井川村が見下ろせます。
遠くに見えるのは余市岳かな?
もっとも景色を楽しむ余裕はありません。
這々の体です。
下ると果物の町、余市のフルーツ街道。
道路脇にたくさんの果樹園があって良い香りが漂っています。
でももう解脱寸前です。
道の駅スペースアップル余市に到着。
しっかり休憩して脚をほぐさないと。
ここは余市町出身の宇宙飛行士、毛利衛さんにちなんで建てられたところです。
売店で宇宙食を売っているので妻子へのお土産に一つ買おうと思っていたのですが意外とパッケージが大きくてやめました。
背中のポケットに入りませんし。
結構お高いです。
さあ、札幌まで50km。
もうボロボロですな。
緩やかな下りでも25㎞/hくらいしか出せません。
余市駅から電車で帰りたいよう〜。
半ベソかきながら小樽へ向けて走ります。
途中、忍路で下校途中の小学生が歩道から手を振ってくれてます。
オジサン単純だから元気出ちゃうよー!
小学生のみんなありがとう!
でも元気復活したのは200メートルくらいですかね。
寄る年波と運動不足には勝てませんや・・・。
途中の日本海。
あの岩の向こうへ行かないと帰れないのか・・・。
「未完成ストライド」を脳内BGMにひたすら走ります。
アニメソングです。
悟り?
無理ですね(笑)
登りはもう全部インナーローです。
小樽へやって参りました。
小樽運河は平日でも賑わっていました。
小樽が目的地だったのに「ついで」が長過ぎた・・・。
札幌までもう一踏ん張り。
コンビニでモンスターエナジーを買ってドーピングです。
効かんなwww。
エナジードリンクで復活できたら誰も苦労せんわとかもうかなり参っております。
最初の峠超えから思いっきりペースダウンしてしまったので帰るのがすっかり遅くなってしまいました。
もう薄暗いですし。
133㎞はRA-1を買ってからの最長不倒距離ですね。
普段ロクに走っていないくせに欲張りすぎました。
体中が痛いです。
強いて言えば路面が荒れているところが非常に多かったのとトンネルが多いのがネックでしたね。
特にトンネルは生きた心地しませんでした。
そして帰宅してからルートラボを見るという(笑)
獲得標高1600mってシロートには結構なモンじゃないスか?
やっぱり欲張り過ぎたか。
素直に小樽往復で良かったですね。
まあ小樽リベンジは出来ましたし。
満喫出来たからヨシとしましょう。
往きはヨイヨイ、帰りは・・・。
ツール・ド・フランスのゴールスプリントを真似て派手にもがいたらバランス崩して前転www。
倒れたところに自分の自転車が上から降ってきました。
たまたま薬局の前だったので消毒液買って簡単に手当を済ませ再び走り出すと今度は段差に乗り上げて前輪のチューブが破裂。
パンク修理キットはあったものの大きく裂けたチューブには手の打ちようがありませんでした。
予備のチューブを持っていなかったので万事休す。
自宅に電話して父にクルマでレスキューしてもらう事に。
ただ待っているのもなんなので札幌へ向かって自転車を押して歩いていたら一本道なのに父と行き違ってしまい無駄に10㎞以上歩きました。
それ以来、自転車で小樽は鬼門でした。
でももう20年以上経ってますし。
ちょいとやっつけてやろうじゃありませんか!
今日は予想最高気温が25℃で晴れと絶好のサイクリング日和です。
この休日を逃したら来年まで小樽リベンジは成せないでしょう。
でもまあちょっと寝坊して9時前に出発。
小樽へ向けて走り出します。
調子良く走ってすぐに張碓まで。
高速の鉄橋がいい感じです。
多少アップダウンがありますが快調に走れました。
まっすぐ小樽へ行って帰ってくると往復80kmくらいでちょっと物足りないかな〜。
そこで色気を出して朝里から山へ入ります。
その前にセイコーマートで缶コーヒー補給。
今日は気合いで初めてのダブルボトルにしました。
朝里から毛無峠に登り始めたところで振り返ってパチリ。
朝里の街が見下ろせます。
国道393号へ入っていよいよ毛無峠。
ツライ!
登り始めの斜度がきついらしいです。
連続ヘアピン区間に入るとそうでもないとか。
景色に元気付けられて黙々と登りますよ。
登り坂は大嫌いです。
ひたすら嫌いです。
でもなぁ・・・。
登った先に良い景色と痛快な下りが待っていると分かっているんだから登るしかないですよね〜。
毛無山展望台で。
小樽の街を一望できます。
凄ェ!
思っていたよりも奇麗でした。
でもここはまだ頂上じゃないんですよね〜。
あの山へまだまだ入って行かなければなりません。
再び登ります。
ここが頂上かな?
何もないところです。
気持ち良く下り始めます。
が、すぐに登り坂に。
チクショー!頂上じゃなかったのか!
その後の本当の頂上もなにもありませんでした。
いよいよお楽しみの下りです。
素晴らしい!
痛快!
ちょっと寒い!
キロロリゾートの入り口まであっという間に着きました。
ここで自転車を降りようとしたら右足の指がつって一人で悶絶www。
まだ全行程の半分も行っていないのに脚が売り切れです。
大ピンチ!
しかし下り基調が続くので何とか行けるでしょう。
と言うか、もう騙し騙し行くしかありません。
ほどなく山中牧場に到着。
他のブロガーさん達の記事で好評を博しているようなので寄ってみました。
ソフトクリームが美味しいです。
今時250円っていうのは良心的じゃないですかね。
裏手はまさに牧場で牛がいっぱいいました。
これで復活!
と思ったのも束の間・・・。
2つ目の峠が現れました。
オワタ。
冷水峠と言うそうです。
こんな所に峠があるって知らなかったッス・・・。
登り坂は大嫌いです。
ですが登っている間、人生の探求者になれますね。
自分はどこから来てどこへ行くのか。
もうちょっとで悟りを開く所でした。
死力を振り絞って登頂。
赤井川村が見下ろせます。
遠くに見えるのは余市岳かな?
もっとも景色を楽しむ余裕はありません。
這々の体です。
下ると果物の町、余市のフルーツ街道。
道路脇にたくさんの果樹園があって良い香りが漂っています。
でももう解脱寸前です。
道の駅スペースアップル余市に到着。
しっかり休憩して脚をほぐさないと。
ここは余市町出身の宇宙飛行士、毛利衛さんにちなんで建てられたところです。
売店で宇宙食を売っているので妻子へのお土産に一つ買おうと思っていたのですが意外とパッケージが大きくてやめました。
背中のポケットに入りませんし。
結構お高いです。
さあ、札幌まで50km。
もうボロボロですな。
緩やかな下りでも25㎞/hくらいしか出せません。
余市駅から電車で帰りたいよう〜。
半ベソかきながら小樽へ向けて走ります。
途中、忍路で下校途中の小学生が歩道から手を振ってくれてます。
オジサン単純だから元気出ちゃうよー!
小学生のみんなありがとう!
でも元気復活したのは200メートルくらいですかね。
寄る年波と運動不足には勝てませんや・・・。
途中の日本海。
あの岩の向こうへ行かないと帰れないのか・・・。
「未完成ストライド」を脳内BGMにひたすら走ります。
アニメソングです。
悟り?
無理ですね(笑)
登りはもう全部インナーローです。
小樽へやって参りました。
小樽運河は平日でも賑わっていました。
小樽が目的地だったのに「ついで」が長過ぎた・・・。
札幌までもう一踏ん張り。
コンビニでモンスターエナジーを買ってドーピングです。
効かんなwww。
エナジードリンクで復活できたら誰も苦労せんわとかもうかなり参っております。
最初の峠超えから思いっきりペースダウンしてしまったので帰るのがすっかり遅くなってしまいました。
もう薄暗いですし。
133㎞はRA-1を買ってからの最長不倒距離ですね。
普段ロクに走っていないくせに欲張りすぎました。
体中が痛いです。
強いて言えば路面が荒れているところが非常に多かったのとトンネルが多いのがネックでしたね。
特にトンネルは生きた心地しませんでした。
そして帰宅してからルートラボを見るという(笑)
獲得標高1600mってシロートには結構なモンじゃないスか?
やっぱり欲張り過ぎたか。
素直に小樽往復で良かったですね。
まあ小樽リベンジは出来ましたし。
満喫出来たからヨシとしましょう。
お疲れ様でした。
オイラも登り嫌い(笑) 疲れます(笑)
最近のオイラの自転車長距離のテーマは頑張らないです。
頑張っちゃうと足が売り切れてしまうので容赦なくインナーに入れて調節します。
特に登りは頑張りません(笑)
景色や小学生に勇気をもらうなんて自転車の醍醐味ですね!
北海道に行きたくなって来ました。
by nabe (2012-09-22 00:15)
133kmがんばりましたねぇ。路面が荒れていると、疲労感も倍増しますよね。私も1回、富士山一周(外周)サイクリング大会に出走して、おなじぐらい走りましたが、かなり消耗しました。 御殿場から山中湖の登りが辛かった。
by ぽりぽり (2012-09-22 08:35)
凄~い!! コングラッチュレイション!! リベンジおめでとうございます。
133kmとは、ほんとに凄いです。ご存じのようにボクはクルマで首都高ぐるぐる140km走りましたが、比較にならん、ていうかもちろん比較するなんて畏れ多いですね。ボクの最高記録はMTBで60kmほどです。ただしアップダウン無しの荒川土手と一般道路ですがネ。それもヒィヒィ泣きながらですから……。
ところで、『毛無峠』はGGとうげと読むのかしら?(笑……えないッス)
by GG233334 (2012-09-22 16:30)
nabeさん。
ありがとうございます。
登りはイヤですよね〜。
私もがんばらないようにしているんですが、もともと貧弱なんでかなりがんばらないとどこにも行けないんですよね。
景色と小学生は嬉しかったです。
北海道早く来ないと雪積もっちゃいますよ〜。
by ももんが (2012-09-22 23:01)
ぽりぽりさん。
ありがとうございます。
思っていたよりも距離があって結果的にがんばっちゃいました。
幹線国道なのにつぎはぎだらけで酷い路面でした。
富士山一周の記事は拝見しましたがつらそうでしたね。
ですが羨ましくもあります。
by ももんが (2012-09-22 23:05)
GG233334さん。
ありがとうございます。
首都高140㎞も凄いですよ。
ちょっとした耐久レースじゃないですか。
MTBは乗った事無いので長距離を走るとどんな感じなのかちょっと想像できないです。
毛無峠は・・・。
どういう由来なんでしょうね〜?
by ももんが (2012-09-22 23:07)
お疲れ様でした
ホント世の中の登り坂はすべて無くなってほしいですね。
とはいえ、お楽しみは山の上にあることが多いので、「楽有れば苦あり」なんですかね。
なにはともあれ、過去の因縁、屈辱の記憶の「リベンジ」達成おめでとうございます。
by soraneko (2012-09-23 07:07)
積年のリベンジおめでとうございます!
133kmの距離も獲得標高1600mも素晴らしいと思います。上りの多いコースをお一人でモチベーションを保つのは大変だったのではないでしょうか?
上から観る景色はきれいですね。仰るようにその先に楽しみがあるから(イヤイヤでも)上るのでしょうね。
by とも (2012-09-23 23:01)
毛無峠はいいですね。
自分は未制覇なので来年挑戦したいです。
楽しそうな1日でしたね。
お疲れ様でした。
by teruteru (2012-09-24 01:31)
高校時代の思い出、思わず笑ってしまいました。
地図見ると濃い緑の山岳地帯ばかりではないですか。
それに一番大きい峠越え、上りが16Kmばかりありますね。
私ならリベンジ達成した小樽から輪行かな(笑)
by tsun (2012-09-24 11:46)
soranekoさん。
ありがとございます。
登り坂はどうしてあんなにツライんでしょうね〜。
いっそ「坂バカ」になれたら幸せなのですが・・・。
今回のルートは眺めの良い所が多くて励みになりました。
支笏湖と小樽、高校時代の2つの悔恨を払拭できてもう思い残す事はありません(笑)
by ももんが (2012-09-24 19:40)
ともさん。
ありがとうございます。
一人でしか走った事ないのでモチベーションとかはあまり考えた事ありません。
行き当たりばったりです。
今回は眺望ポイントで好天に恵まれラッキーでした。
とは言えやはり坂はツライです。
by ももんが (2012-09-24 19:42)
teruteruさん。
ありがとうございます。
車では何度も通った峠ですが自転車で走って初めてあんなに景色が良いと知りました。
オススメです。
後半はひたすら辛かったですが充実した1日でした。
by ももんが (2012-09-24 19:45)
tsunさん。
高校時代はそれはもうアホでした(今でもあまり成長していませんが)
今回のルートで平らなのは余市から小樽への海沿いだけでしたね〜。
あらかじめルートラボを見ていたら行かなかったかもしれません。
でもこういうルートでも一応走破できたのはちょっと自信になりますね。
by ももんが (2012-09-24 19:50)
無毛峠はヤハリ全身の毛を剃って行かれたのですか??
というのはオヤジ・ギャグなのですが、上り坂がこれだけいけるのは持久力があるからなのですねぇ、きっと。うらやましい。。
by kanchi (2012-09-24 22:46)
kanchiさん。
オヤジギャグ歓迎です。
持久力は若い頃から無いですね〜。
撮影にかこつけて何度も途中で止まっていますし。
もっと鍛えたら楽しく登れますかね。
by ももんが (2012-09-25 01:03)